隠れ海外雄飛の星(沢木耕太郎さん)

沢木耕太郎さん(作家)

49 48 24 寅卯 司禄星 天禄星
石門星 貫索星 貫索星
天将星 玉堂星 天禄星

※連唐干支

本日の誕生日(11月29日)は作家の沢木耕太郎さんです。有名な著書に「深夜特急」があります。インドのデリーから、イギリスのロンドンまで、バスだけを使って一人旅をするという目的で日本を飛び出した主人公の旅の小説です。この作品は今でも多くのバックパッカーたちのバイブルとなっています。

多くの作品を綴る沢木さんの宿命を追ってみましょう。

(またこれも偶然かもしれませんが、昨日見た松雪泰子さんの宿命と類似点が多いです。ランダムに直感で選んでいるのですが・・・。48番、49番ともに松雪さんも持っています。陽占の星も似ていますし、自我強の最身強のところも一緒です。2日続けてこの類似宿命を紐解く必要がありそうです。)

作家さんとしては普通でない才能、感性が非常に必要となってきますが辛亥も丁亥も異常干支(霊感系)で才能を活かしやすい宿命です。2つの霊感系異常干支はちょっと恐ろしい並びに思います・・。特に、丁亥は最大霊感干支なので・・。そして壬子は身近なもの(家族、仲間など)を巻き込んで大きくなる海のうねりです。計り知れない自我をもち、ゆるぎない信念で、人の言うことはほとんど聞き流します。来るものは拒まず帝王的存在になる。内面は孤独な質をもち、故郷を捨てて海外雄飛の志あり。というところはまさに「深夜特急」の世界観でしょう。人がやらないようなことで成功、革命家。という番号です。そして宿命に連唐干支を持ち、異常想念が宿ります。普通の人は考えつかないようなアイディアが沸き起こり、これが作品のおもしろさにつながります。

この番号は非常にエネルギーが強く(天将星を持つ)、周りへの影響力が大きい人に多いです。激しい自我をいかにコントロールできるかが鍵になってきます。

星のバランスも昨日の松雪さんと似て、自我強のカリスマの宿命。沢木さんは石門星より貫索星が強く、より自己保身と頑固さが強くなります。そして自分を規制する星がない。これは旅人らしく、自由職らしく、マイペースに生きていくにふさわしい構造です。嫌なことを我慢してまでできません。好きなことをとことん掘り下げて追求してその道のスペシャリストになる構造です。表には出ていませんが、鳳閣星の数値も多いので、伝達する仕事には向いています。鳳閣星は正しく客観的に情報を伝達する能力に長けた星です。アナウンサーの星とも呼ばれています。仕事面としては、貫索星(マイペースに自立してできる仕事)+玉堂星(正当な学問、知的な仕事、知識を深めること)を使うことが活きますから、作家は適職でしょう。

そして天禄星×2と、天将星×1の最身強。非常にパワフルです。海外や冒険などは、この星を消化するには最適です。狭い世界で生きていくと星が死にますから、スケールのある広い世界が舞台になります。

しかしこの宿命にはひとつギモンが。それは、バックパッカーや海外へ一人旅する人には必ず持っているあの星を沢木さんは持っていません。そう、「龍高星」です。あとは、「天恍星」も海外に憧れる星。そして大運で龍高星の数値を見ても、ほとんど無く、海外への関心自体薄いように見られます。そんな人がなぜあれだけ過酷な一人旅に出たのか?

その裏付けは深いところにありました。沢木さんは、宿命干合をもたれています。これは危機管理の時に働く自分内の変化で、リスクを感じたとき、恋をしたときなど一時的に違う自分に変身できる能力です。(本当に異状干支といい多彩な能力をお持ちですね・・・)早速沢木さんを変身させてみます。

すると・・・・。↓

1 48 12 戌亥 石門星 天貴星
玉堂星 龍高星 龍高星
天恍星 牽牛星 天貴星

※生年中殺 生月中殺

海外雄飛の星龍高星が表に2個も出てきました。(しかも中殺されています)ロマンの天恍星まで出てきて見事にバックパッカーの宿命に変わりました。宿命干合おそるべしです。宿命というのは実によくできているものです、と関心させられました。難解なトリックを解いている感覚にもなれます。しかしまあ、変身した沢木さんの宿命も中々、大変そうですが・・・。星はほとんど中殺されていて現実味のない生き難い戌亥天中殺ですからこれは旅にでるしかないでしょう。

なぜ、沢木さんは旅を選ぶのか?その理由はきっと、元々の自我強でハイパワーなエネルギーは狭い世界だけでは消化しきれず、人間関係の細かい気遣いも疎ましく、自分の欲望をコントロールするのに精一杯で、平穏な現実の中、社会の歯車の一部に自分がなってしまったら、死を思うほど不毛であり、苦しい世界になると、青年の沢木さんは感じていたと思います。

そこで、この苦しい状態(リスク)を抜け出すために、宿命干合で、違う自分に変身!です。すると、旅立ちの星龍高星が出てきて現実を嫌う戌亥天中殺になり激しい冒険心が突出し、いわば自己防衛のために、旅に出たのだと思います。

旅にでられずにはいられないほど、自我のコントロールが難しかったのではないかと感じます。そして、素の自分では海外を渡り歩く星を持たないから変身して海外に翔ぶ。そんな大胆な冒険心の出た宿命に感じました。しかし、干合時の自分は一時的なものであり、永続しません。リスクを感じたときなど、虚像の自分です。しかし、素の自分の痛みから逃げることのできる安息の場だとも思います。

沢木さんは当時、安息の場が海外だったのでしょう。

運勢では、一生に渡り、激しい自我で自分の欲望を具現化しやすくなっています。ほとんど、自我です。2014年からは自我に続き、表現の星の数値が急速に上がっています。(鳳閣星、調舒星)これは、今からも作家や写真家、表現者としての幅広い活躍の暗示でもあります。

今後も沢木さんの作品に期待したいものです。