普遍の愛の星(岡本敏子さん)

岡本敏子さん(芸術家)
27 25 2 司禄星 天庫星
禄存星 調舒星 玉堂星
天馳星 龍高星 天極星


芸術家、岡本太郎をパートナーそして養女として支えられた敏子さん。
岡本太郎の死後も、数々の作品を世界に広げるため岡本太郎記念館の館長となり、尽力されました。
献身的、真の愛といえば、敏子さんのような女性を感じます。
「歓びの天才」と呼ばれたこともあり、作品を涙を流しながら、全身、全存在で歓んでくれる
岡本太郎にとっては「芸術の女神」のような人でした。
いつまでも、恋する気持ちを忘れない、キラキラした純粋性と笑顔が魅力的だった敏子さんの宿命をたどってみましょう。

27番「庚寅」は人生に高い理想を持った人。現実と理想のギャップに悩みが生じやすい。
現実逃避や、手に入らない夢を追いかける人生。と、中々ロマンチストな番号です。
自由な環境が必要で、思い切りがあります。
中途半端は嫌いで白黒はっくりつける男前さがあります。安定した環境より、動きのある激しい環境の方が自分を活かせます。
25番「戊子」は才能干支。生まれつきの強運の持ち主です。頭のよさという才能があるので、語学、技芸に長けています。
午未天中殺は目上運に恵まれる知性派ですから、岡本太郎のパートナーとして選ばれたのは、自然なことだったでしょう。

金性の調舒星は鋭い感受性が激しく爆発するような内部葛藤を秘めています。
感覚で動いてしまうところがあり、孤独も秘めています。
家族への情的なのめりこみが深く、行動で愛を示します。
葛藤が深いので、自分も周りも疲れます。
龍高星は大事な場所にあって、激しい放浪性が出ます。冒険心、改革など新しい分野で世界を切り開くという使命を持ちます。敏子さんは岡本太郎を通して、世界を切り開いて行かれたのでしょう。
思い込んだら、一筋!という激しさもあり、コントロールはやはり難しいでしょう。
考える前に行動してしまっていた。。。ということも多いです。

北の「司禄星」は、敏子さんそのものをよく表しているなあとしみじみ感じます。
学術、芸術、芸能方面などで高度な蓄積力を発揮する。
激しいエネルギーがあるが、それは女性的なエネルギーで人間の原点となるような魅力を含んでいる。
大きな情愛と知的な愛の両方を内包している。
人間関係も、争いながら仲の良い関係を作ったり、常識とはかけ離れた関係の方が持続力があります。
縦社会より、横社会。原始世界の共同体の中の女性のようなエネルギーです。自分の家庭という意識を超えた人間的コミュニティーを成り立たせるような、広い愛情が潜在します。
と、ものすごいスケール感の愛情ということですね。高度な次元すぎて、酔ってしまいそうですし、
敏子さんだからこそ、この言葉の重さにまったく負けていないですし、むしろ、この言葉が「自然に、普通に」感じてきてしまいます。このエネルギーを、活かして生きてこられた方だからですね。

「禄存星」と「龍高星」の組み合わせは、外科医の質と呼ばれており、無条件で手段を論じない人助けの精神です。
「調舒星」と「龍高星」の組み合わせは、感性発揮の向上心が非常に強まる組み合わせです。
海外へ視野が広がったり、独自の世界の構築を目指します。

ぱっと見は激しい印象ですが、彼女のエネルギーは最新弱。受身の印象です。現実より、精神の世界が主役です。
午未天中殺ですしね。どうも、現実より、精神の方に頭がいくんです。
芸術家・岡本太郎の元に縁があったのは頷けます。
天馳星の宇宙を駆け巡る自由パワーと、天極星の受容力、霊感、感受性、天庫星の一点のめりこみ集中パワーは、彼女自身もまさしく「芸術家」。
岡本太郎を理解できるのは、彼女自身の気質も「生粋の芸術家」だったからではないかと思います。

自我は少なく、自分の仲間やパートナーが第2の自分となり、自我になります。
彼女は岡本太郎が自分の自我になり、彼の魂がそのまま彼女に入り込んでいたのでしょう。

そして数理法では、朱雀型といって、これは、「人を助けたい」という本能を持つ人です。
多大な情愛を向けられる対象が必要となります。
人を支えるパワーがあるので、まさに、太郎を支えるべきふさわしい人ですね。

人間関係では、「父」が彼女を支える大事な存在。
岡本太郎は彼女の「父」であり、最愛のパートナーでした。
「夫」より「父」が大事である敏子さんの宿命にまさにピッタリの運命的な出会いだと思います。
そしてお二人にとってピッタリ、唯一無二な関係でしたね。
敏子さんは、岡本太郎と出会い、本当の「愛」を知るために生まれてきたような宿命に感じます。

特徴としては干合もあります。

27 25 38 石門星 天庫星
禄存星 調舒星 玉堂星
天馳星 龍高星 天極星


この変身は大幅な変化はありませんが、石門星が増え、自我が拡大します。より女優的要素、周りの人を巻き込んでの自我となり、人間関係も大事になってきます。


敏子さんと太郎さんのようにお互いをいつまでも尊敬し合えて、感動し合えて、
純粋な仲でいられることは、なんと尊いことでしょう。
いつまでも少女のように感動していた敏子さん。愛に常識はありません。
「愛する」その意識、気持ちが原動力となり、世界を変えていくのですから・・・・。