悲喜こもごもの星(五郎丸歩さん)

五郎丸歩さん(ラグビー選手)

41 27 3 寅卯 鳳閣星 天禄星
禄存星 貫索星 貫索星
天堂星 車騎星 天禄星

 ※生年中殺 生月中殺 日居中殺 連唐干支


最近、話題の人として持ち切りの五郎丸選手。ラグビー日本代表としての活躍ぶりと、五郎丸ポーズで、一躍ヒーローとなりました。さて、この話題の人の宿命とは?

非常にクセのある宿命でした。占い師がスルーできないような手応えのある宿命です。どのような切り口で五郎丸選手を表現しようか迷うところです。この方、実に希な選手かもしれません。

有名なアスリートの宿命を追うと宿命中殺率が高いのですが、彼は宿命2中殺です。そして日居中殺でもあり、コントロールが非常に難しい宿命です。殆どの星が中殺されているので、その星が極端な働きをすれば、才能として開花しますが、才能を出すべく場所がないと不完全燃焼で病んでしまいます。彼の場合はアスリートとして、「ラグビー」という場所があるので◎です。

寅卯宿命中殺の宿命はいわば、親に頼らず早くから自分の人生を切り開き強い精神力で耐えながら生きていきなさい、と言われているようなものです。この宿命で長々と実家でぬるま湯に浸かっていたら戦場の兵士のように、勝っても負けても大きな傷を負ってしまいます。五郎丸選手は3歳でラグビーを始め、福岡出身ですが大学から東京早稲田大学に進学とありますので、早い離郷に成功し、ラグビー人生を切り開いていかれました。アスリートは皆この、早い時期の両親からの自立が、大きな鍵となるようですね。そして成功した人には大体皆宿命中殺があります。そして寅卯生月中殺のプラスの意味では、世の中に平和をもたらす役割があります。チーム内でも、五郎丸選手の存在が大きくなるのもこの宿命が働いているゆえんだと思います。

日居中殺も特殊で、精神面で強さと激しさを持った宿命です。自分を不完全な中に見出さなければならない、苦しみも抱えており、信仰の道へ進むこともあります。

さて、有名になった「五郎丸ポーズ」ですが、あのポーズには、なにやら五郎丸選手の奥ぶかさと難しさ、苦悩の部分をよく表しているなと思ってしまいます。子供がはしゃいで真似するようなものではありません。面白半分でやっているわけではないのです。あのポーズをしないと、精神を集中させないといけないほど彼の本質は不安定だからなのです。最初あのポーズを見たときに、この人はなにかあるな・・・と感じましたが、やはりそのような難しい宿命の中、頑張ってこられたのだな、と察しました。

41番は「激しい運勢を持った人。神仏を信仰する心が強い、壁にぶつかるたびに神頼みをするので、大勢の人のために祈る」とあります。まさに五郎丸ポーズです。五郎丸選手は自分の宿命を知っているのでしょうか?算命学を習得されたのでしょうか?と思わずにいられないぐらい教科書通りです。人格形成が早く、かなり深い人間性を早くから持たれたのでしょうね。たくさんの苦労もあったでしょう。そして、激しい性格を秘めている。一つのことに熱中すると際限なく全身する、猪突猛進タイプ。男性なら力強く困難を超えて勝利をつかむ運を持ちます。

そして宿命に連唐干支も持ち、普通の人が浮かばないような異常想念が浮かぶことがあります。霊感も意味しますので、祈りは彼にとって非常に自然な行為だったのでしょう。

表に出ていませんが、直下に石門星があり、兄弟、仲間は大事です。不安定な五郎丸さんの心の支えとなるのが、チームメイトです。アスリートとしてはサッカー本田選手、フィギア浅田選手が持つ車騎星中殺がありその激しい行動力を戦いでぶつけることができます。鳳閣星中殺もやはり落ち着かない性情で、なにかぶつける対象がないと疲弊してしまいます。戦いの世が必要です。貫索星中殺、これは自我中殺となります。自我中殺は非常にコントロールが難しくなります。極端に前のめりに自分を出していくか、完全に自分を消して、引っ込んで空気のような存在になるか。自分の居場所、立ち位置にとまどう中殺です。根は非常に頑固ですから、守りたいものは必ず守ろうとするでしょう。それは、人であっても、信念であっても、です。

天禄星中殺は大胆な冒険心です。行動範囲が広がり注目を集めますが、裏切りや利用されることも多くなります。途中、落ち込みを経験します。それを乗り越えると、本来以上の器の人間になれます。この天禄星中殺が2つもありますから、波乱万丈な人生になるでしょう。まだ29歳ですから、今からたくさんの荒波に揉まれる人生が待っているということです、そしてその都度乗り越える精神力を身につけることで、宿命以上の大きな存在になれるという仕組みです。五郎丸さんにはそのような器があるように感じます。

前のめりに大胆に人生を切り開いていく感じですね。逆に我慢したり、制限したりすることが苦手です。自分から掴みに行きたい人です。方向感のない行動力になるのですこしリスクがありますが、アスリートとして昇華すればプラスに変えることが可能です。

スポーツ選手には、見えない苦悩や葛藤のある宿命を持つ人が多いです。それが現状を打破したいという行動力、努力につながり、人よりも抜きん出た才能として人々に感動を与えることができるのだと感じます。

運勢としては、現在大運は「害」が二つで、非常にしんどい時期のように感じますが・・・。この時期での活躍はお見事です。害が二つも重なってるのに、このしんどい宿命というのは、生き難そうです。22歳という若さからの「害」大運は、さぞ苦しかったことでしょう・・・。しかし、この大運が何を言わんとしているかと言うと、我欲を削り、指導者の言葉を忠実にインプットして、現実を受け入れて成長しなさい、ということだと思います。害の時は、指導者の言葉がすんなり入ってきます。習得によい時です。アスリートの基盤として、必要な時期だったように思います。20代でこれだけの苦労をしたからこそ、30代からは追い風です。2018年からは害二つが半会二つに変わり、気持ちも盛り上がって、生きやすい環境になるでしょう。そして、いままで現実を受け入れ我慢せざるを得ない苦しい自分との戦いだったものが、主体的に生きれるようになっていき、人生が華々しいものに感じてくるでしょう。そんな、いい予感を今後の彼に感じます。

最後に五郎丸選手らしい、言葉で締めさせていただきます。

●※五郎丸選手のブログより・・・●

「七年目の出来事」

やっと頂点に立つことができました。

道は険しく、

心折れそうになったなった時期や、

自分が選んだ道が正しかったのかと不安になる時期。

そんな先の見えない道を、

仲間がいてサポートしてくれる人がいてくれたからこそ

一歩一歩前へ進めてこれたのだと思います。

ありがとうございます。


険しい道を乗り越えて来たからこそ

心の底から感じられる喜びや感謝。

ラグビーを続けてきて、

このチームを選んで、

この仲間と出会えて

本当によかった。

(完)

五郎丸選手の活躍を今後も期待しています。