名作を生み出す星(藤子・F・不二雄さん)

藤子・F・不二雄さん(漫画家)

38 60 10 辰巳 鳳閣星 天禄星
龍高星 調舒星 貫索星
天印星 鳳閣星 天恍星

今日の誕生日鑑定は、日本アニメの代名詞「ドラえもん」や数多くの作品であまりにも有名な漫画家藤子・F・不二雄先生です。

漫画の王様の宿命にはどのようなストーリーがあるのでしょうか?

まさに、漫画家さんといった星とエネルギー配置です。藤子先生も尊敬してやまない漫画の「神様」手塚治虫氏も、調舒星と鳳閣星の塊という感じでしたが、藤子先生も然り、です。自我と表現がほとんどの宿命で、確固たる自分、意思の強さと生み出すものが大事です。生み出すものに賭けたような宿命図です。

辛丑は知能指数が高く、聡明でユーモアのセンスのあるのんびり屋さん。無心な行動が人の運命を動かすような影響を与えます。人を和ませ和をつくる。大きな冒険をせず、堅実に人生を歩む。とあります。穏やかかつマイペースであまり派手な印象はありません。地味な日々の積み重ねが運を開いていきます。実際、藤子先生も、真面目にコツコツと地道に漫画に専念されていらっしゃったようです。派手な社交の世界を好まず、コツコツとマンガ執筆に専念されていたそうです。まさしく辛丑の人生です。

人を和ませ和をつくるのも、「ドラえもん」と「のび太」によく表れています。藤子先生は小学生時代、壮絶なイジメにあっていたようで、その時の経験から「のび太」が生まれたそうです。確かに、人間関係はすこし難しそうで、苦手な感じがします。元々調舒星自体、器用なタイプではない芸術肌。誰とでも器用に合わせられません。好き嫌いははっきりしていて、気難しい面がありますから、人間関係自体悩む方が多いです。

調舒星と貫索星の連結も、周りとの距離が広がり、集団にいると疲弊します。人にあれこれ干渉されることを嫌がります。しかも、藤子先生は自分を抑制する「牽牛星、車騎星」を持っていません。これは、嫌なことは我慢ができず、自由に好きなことを追求していく人です。余計に、意味をなさないような人間関係、社交の世界への興味は薄れていくでしょう。自分の世界というものを確実に持っていて、そのエリアを大事にします。

龍高星と鳳閣星の連結は激しい衝突となり、精神の葛藤があります。この葛藤は、新しいものを生み出すエネルギーになりますから、漫画をかく上でのアイディアにつながるでしょう。

中年期は夢見る星「天恍星」で、夢のような世界観を忠実に漫画で再現されています。藤子先生は特に「鳳閣星」の数値が異常に高いです。これは、「伝達の星」客観的に正しく物事を伝える才能です。漫画を通して伝えたい想いを確実に伝えることができます。この星の異常さは「伝えたくてたまらない」感じがします。

デビューは1951年18歳の時で早い滑り出しです。安孫子素雄さん(藤子不二雄Ⓐ)と共に“藤子不二雄”としてコンビを組みます。この時は大運が新しく切り替わった年。このデビューからの10年は自我数値がかなり高くなっていて、自分の意志が通りやすい時です。表現力も安定して高く、自分→表現の循環でうまくいっているようにみえます。1988年は長らくコンビで活動していた安孫子さんと離れ、個人活動になります。この時天中殺です。天中殺はこういったコンビ解消の年にも多いものです。

亡くなったのは1996年。娘さんが机に向かったまま意識を失っているところを発見したそうです。『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』の62頁目を描いている途中で、発見されたときは鉛筆を握ったままだったといいます。最期まで、「伝えたい思い」が滲み出るほど強くありました。。。

今でも世界中の人々に藤子さんの残したメッセージは伝わり続けています。それは、藤子さんにとっても、非常にしあわせなことでしょう。