宇宙を翔ぶ音の星(ジミヘンドリックスさん)

ジミヘンドリックスさん(ミュージシャン)

21 48 19 午未 龍高星 天極星
車騎星 龍高星 司禄星
天馳星 牽牛星 天貴星

※生年中殺

今日の誕生日(11月27日)はロック史上最高のギタリスト、ジミヘンドリックスです。

天才超人ギタリストで壮絶なパフォーマンス、誰をもなしえないプレイをやってのけるロック界の異端児です。強烈なその音は一度聞いたら脳裏に焼き付いてしまうほど激しいものがあります。
ギターに火をつけたり破壊するその破天荒さはどこから来るのでしょうか。

27歳という若さで亡くなった史上最高のロックギタリストの宿命をたどってみましょう。

ジミの母は17歳の若さで彼を産み、家庭をこころみず、遊び歩き、幼い我が子をおいて家を出たのち、数年後に亡くなっています。彼が生まれたのは戦時中だったため、叔父と叔母にあずけられます。終戦後、父と暮らしますが、折り合いが悪く祖母のところに世話になったといいます。祖母はインディアン居留地に住んでいたことから、彼はインディアンの暮らしを見て育ちました。

両親の不仲や家庭環境の悪さはロックミュージシャンをよく排出します。ボブマーリィやカートコバーン、日本では忌野清志郎もそうでした。ジミにも生年中殺があります。午未生年中殺。本来目上運のよい午未ですが、中殺を受けているため、目上の恩恵を受け難い形になります。
両親の仲が良くないことも特徴です。実際母とはあまりに早く死別していますし、父との折り合いの悪さも語られています。祖母は近くにいて、やはり彼が心を許せる数少ない人だったのでしょう。


「甲申」は天性の活動家でエネルギッシュ、忙しく動いていないと病気にかかりそうなので、その豊かな活力をいかに使うかが鍵になります。一芸に専念できるかがポイントです。

辛亥も壬午も異常干支。音楽や創作、芸術には有効な才能です。中殺された壬午は霊感系異常干支で、先見の明があり、直感力があります。技術プラス一歩宇宙を感じるジミのサウンドは、この干支の影響でしょう。
このふたつだけでも強烈なのに、「害」の宿命を持ち、過敏感受性つき。音楽の能力では研ぎ澄まされた感覚ですばらしい音を響かせる達人になります。感度がとにかくいいんです。しかしこれだけ精神的に不安定になる星や仕掛けばかりだとノイローゼや、精神リスクが高すぎます。

そして中殺された「天極星」。こちらも「害」に似たような作用で、受け入れる範囲が拡大するので、とにかくなんでもかんでも入ってきます。霊感もアップします。人に見えないものや聞こえないものまで聞こえてくる。天然幻聴ともいいますか・・・・。

ジミの音世界にバッチリ出ていますね。音全体が宇宙空間のような・・・。
これは現実世界でオラオラやっていくより、精神の世界で清らかに生きたほうが自分を守れます。
音楽は「芸術」ですから、ジミに見合った世界だったのですね。
しかし、これだけ持ってしまうと異常な霊感となり、精神状態もかなり危うくなると思うのですが。
ドラッグや、多量の飲酒に走るのもこの要因があったのではないかと思います。

彼の作る音は、彼が感じていた音だったんだろうと思います。それを具現化した。宇宙を飛び回るようなサイケデリックな音は「天馳星」エネルギーから来ているのでしょう。天馳星は、宇宙を飛び回るエネルギーです。彼の音世界はまるごと彼自身のエネルギーを反映しているものです。
自由自在なエネルギーはジミの音楽の要となっています。

そして自由と言ったらあの星「龍高星」ですから、やはり彼は人と違っていたかったんでしょう。
誰より個性を大事にしましたし、誰もしたことのないことをやってのけました。
これは中殺された龍高星がいかんなく発揮された証拠でしょう。アウトサイダーのその上をいくアウトサイダーです。「革命」「パイオニア」「変化」です。新しい世界を作る人にはなくてはならない星。「破壊と創造」の繰り返しです。まさにジミヘンドリックスの世界といえましょう。

司禄星中殺も、創っては壊し、創っては壊しを繰り返します。落ち着かない人生です。破壊と創造が常にあります。

ロックミュージシャンに多いのが、「自我が弱い」人ですが、彼もその一人です。現実の居場所の無さ、現実世界を生きる苦しみが本質としてあり、その苦しみから逃げるために「音楽」「芸術」「精神世界」が必要になるのです。音楽をすることが彼の居場所になります。音楽をしていないと逆に、自分自身でいられません。

亡くなったのは1970年。本格的な活動は1966年からで、死までのたった4年間です。1966年から仕事「半会」で盛り上がるときですが、ジミのエネルギーグラフでは、1966年から約10年、エネルギーが凝り固まってストレスが多くなっています。宿命的にも葛藤が多いだけに、運勢との連鎖で余計精神面では苦しかったと思います。活動していた4年間は最もエネルギーがグチャグチャとしていて、生きにくそうです。それを超えたら、より葛藤から解脱し進化したジミヘンの音楽に出会えたかもしれません。


生まれてから龍高星のパワーが尋常でなく強かったジミヘン。革命と進化、破壊を繰り返し短すぎる生涯を終えてしまいました。亡くなった時のエネルギーは、龍高星の数値が激減しています。革命を起こしたくても起こせない葛藤が運勢から伺えます。それは、ジミがジミでなくなることを意味します。エネルギーの比率が運勢により大きく変わり、それに対応できず、ドラッグや睡眠薬、アルコールに依存してしまうほど危険な状態だったと言えます。

しかし今でもジミの魂は宇宙を自由に飛翔して、音色を響かせているかもしれません。