自分自身を超える星(羽生結弦さん)

羽生結弦さん(フィギアスケート選手)

4 13 11 戌亥 玉堂星 天印星
龍高星 車騎星 禄存星
天胡星 石門星 天馳星

※生年中殺

誕生日鑑定12.7その2は羽生結弦さんです。前回鑑定したものに加筆し、再UPしました。

完璧を目指す高い演技力と表現力で、世界の注目を浴びた羽生選手。決して妥協を許さないストイックな姿勢で緊張感に満ちた演技をされています。最近の演技では「陰陽師」が非常に印象的でした。憑依しているかのように、目つきも鋭く、素晴らしい完成度の高さで、息を呑みました。

フリーの演技では、世界最高得点を出し、客席はスタンディングオベーション。もはや、競技という枠を超え、全世界の人々に感動が伝わりました。本当に素晴らしいもので、震えと感動を頂きました。素晴らしい選手です。

世界を超えた彼のバックグラウンドを追ってみましょう。

なんとなく、浅田真央さんと似ているところがあります。生年中殺と玉堂星と、ストイックを極める天胡星、車騎星、龍高星、天馳星です。持っている星が似ているということは、使うフィールドが同じところではよくあります。

4番はロマンティストで理想が高い番号。早くから親元を離れることで成功。海外雄飛が大成の道につながるという芸術家岡本太郎氏も持っている4番です。戌亥天中殺で精神性が高く、直感力もあり、感性も優れています、人とは違う物の見方、捉え方ができるところが個性で、独創性を発揮できます。今回の「陰陽師」も4番ならではの選曲だったと思います。フィギアスケートの中でも、「異色」の世界観を持ってきて、見事に調理して表現する、この才能は羽生選手のセンスならではだと思います。

両親は遠くにいて、彼を見守っている状態です。彼の隣には「仲間・兄弟」がいますが、これは自分(丁・炎)より目立つ丙(太陽)です。炎にとって太陽はより大きな存在、いわばライバルとなります。彼の隣には、いつも自分より大きな存在のライバルがいる。これが羽生選手の努力の原点であり、悔しさから、負けずに這い上がれる精神を作り出すのだと思います。アスリートとしてはこの上ない構造です。逆に平凡に生きようと思ったら、コンプレックスだらけで病んでしまうでしょう。羽生選手はこの持って生まれた「コンプレックス」を才能に変えて人々に感動を与えているのですから、素晴らしいと思います。

しかし、いつもライバルを意識しなければいけない環境は非常に苦しいでしょう。いや、だからこそ、彼は能力以上の頑張りができるし、高みを目指していけるんだと思います。誰よりも上を目指したい、高みにたどり着きたい、この貪欲な向上心があるからこそ、世界の場で戦っていけるんだと思います。

いわば、戦わなくてはならない宿命、ですね。

ちなみに隣の石門星は兄弟を意味しますが、彼にはお姉さんがいて、このお姉さんもフィギアをされたいたようです。お姉さんが彼にフィギアの道を勧めたとのことで、最初のライバルはお姉さんだったんですね。

天印星の中殺もあり、これは、赤ちゃんパワーが中殺によってものすごいエネルギーになり、他人を感化する力、周りに与える影響力がとんでもない威力を発揮します。彼の笑顔は確かに赤ちゃんのように可愛らしいのですが、時に怖いほど、魅力的な部分があります。いつの間にか自分の存在によって、人の人生を変えてしまうような影響力がありますから。

禄存星中殺+石門星で、人間関係も大事になってきます。人の中にいて光る人です。

2015年、今年は心「害」で色々苦しいこともあったでしょう、来年は心「大半会」で、一気に気持ちが膨らみます。膨らみすぎて空中分解!しないようにすこし注意です。しかし来年は海外でもかなり活躍が期待できるでしょう。

常にライバルを気にしてしまうからこそ、努力できる、完全な努力構造がありました。

彼のそんな「血のにじむ努力」は演技にもにじみ出ています。だからこそ、彼の姿は美しく、たくましく、息をのんでしまうほどの緊張感があり、見ているこちらが物凄い引力で彼に吸い込まれます。本当の実力と、努力を可能にできる人がいたんだと、ただ感動させられます。

羽生選手はきっと、もっと自分自身を超える高みに行かれるでしょう。もう、誰もついていけない、人と比較するレベルではないところまで来ています。宿命に打ち勝ち、本当の人生を手にした人ではないでしょうか。