心身ともにBIGな星(ジャイアント馬場さん、篠原信一さん)

ジャイアント馬場さん

52 50 14 子丑 鳳閣星 天堂星
貫索星 禄存星 禄存星
天禄星 龍高星 天堂星

※生年中殺 生月中殺

篠原信一さん

56 50 49 子丑 司禄星 天馳星
貫索星 貫索星 禄存星
天南星 禄存星 天庫星

※生年中殺 生月中殺 天剋地冲

今日の鑑定はジャイアント馬場さんと篠原信一さんです。心身ともにBIGなお二人なんですが、生まれ年はもちろん違うものの、同じ1月23日という誕生日。宿命を見てみると、2人共子丑生年生月中殺と中々強烈でした。馬場さんはプロレス、篠原さんは柔道と、土俵こそ違うものの、人を圧倒させる超人力は、同じような凄さが漂います。

格闘技や、体を張ったアスリートは年殺や月殺所有者が本当に多いです。心の空洞を、虚ろな部分を戦うことで、戦いに全力でぶつけることで埋めているのかもしれません。

ジャイアント馬場さん、元々はプロ野球選手でした。プロで活躍されていたものの、怪我により野球継続を断念され、プロレスの道に行かれました。性格はおおらかで小さいころは非常に親孝行で、人との間に角を立てるのが本当に嫌だったといいます。おおらかさを感じる星は老人の星でもある「天堂星」が2つあるところからでしょうか。一歩下がった柔和なエネルギーで、人に安心感を与えます。面倒見もよく、人を大切にする人情味ある人です。職人肌の天禄星で、安定感も抜群です。

乙卯は、男性は協調性もあり、堅実に生きようとします。上下関係を大事にし、家族思いです。目下からの信頼も厚く幸福な人生を歩むとあります。

宿命2中殺のため、ほとんどの星は中殺され非常にコントロールが難しくなります。しかし、戦いの場では、その煩わしさが全て開放できるかもしれません。宿命中殺者は、何かにのめり込み、打ち込むと、心の空洞、心の不安定さを消すことができます。その「何か」が見つかった宿命中殺者は水を得た魚のようになり、「何か」が見つからないまま無自覚に平凡に生きてしまうと窒息状態のような苦しさがつきまといます。

しかし宿命中殺所有者がみんな馬場さんや篠原さんのように自分に勝てればしあわせなのかもしれませんが、そう簡単にうまくいくものでもありません。

宿命中殺を持っていても組織で普通に働く人もいれば、主婦の方もいます。そのような方こそ、何か仕事以外に、「打ち込む」ものを見つけることが大事だと思います。

天堂星2つは柔和なイメージを与えますが、馬場さんは2つとも中殺され、これは精神的に不安定になったり、本人は非常に苦しむことになります。この苦しみを戦うことで昇華させたかったというのもあるでしょう。2つの禄存星、鳳閣星、龍高星の中殺は全てが激しく周りとの距離感が拡大するもので、普通に生きていては自分が保てなくなりそうです。戦う人としては逆にすばらしい才能になります。馬場さんは特に龍高星の数値が高く、改革心、チャレンジ精神に満ちた人だったのではないかと思います。

そして馬場さんは歴史小説や絵画にも興味をもたれています。文学・芸術は宿命2中殺で不安定な心を癒してくれたのでしょう。そしてハワイも好きでハワイに別荘を持たれていました。中殺者は芸術や自然、美しいものに触れることで自分を癒すことができます。雑多な人間世界にいては精神の消耗が激しく、気持ちの空洞が加速されるからです。なるべくのんびり、リラックスした環境、美しいものを取り入れる必要があります。

馬場さんは不安定な心に打ち勝つ激しい闘争心と、自分の葛藤を癒す自然、芸術をバランスよく人生に取り入れられ、宿命2中殺のマイナス面をうまく生かされました。

続いて篠原さん。篠原さんも宿命2中殺。シドニーオリンピックで銀メダルを獲得します。最近はバラエティでも活躍が目立つようになりました。

宿命2中殺+天剋地冲+害という、よくもまあ、こんな葛藤だらけの宿命を選ばれましたね・・・。これは、我欲では世界をうまくいきていかれず、自分の欲望というもの自体、薄くなります。普通にしていてもしんどいので、何か自分が打ち込めるものを探さなければいけません。そこで柔道です。中学入学時に柔道部に入部されましたが本人曰く、無理やりいれられた、とのことです。自分の意思ではないことから運勢が開く・・・まさに中殺者らしい始まり方です。しかし遊びたい盛りでもあり、毎日辞めることばかり考えていて、実際に練習もしょっちゅうサボっていたようです。しかし市の大会で3位となり運命は自分の意思と違うところでどんどん広がっていきます。

この宿命は、馬場さんもそうでしたが、これだ!というものが見つかると強いのです。誰よりも努力され、世界に勝つために世界一練習した、とおっしゃってましたが、それを可能にできる宿命です。ここまで我欲が削がれてしまうと、どんな過酷な練習にも耐えられる精神力も身につくのだと思います。

禄存星と司禄星、貫索星中殺で現実をタフに生きるには周りと歩調があわず大変な目にあいます。確固たる自分がなんなのかぼやけていて、それを見つけるためにも、柔道を極めることで自我を強くしたかったのかもしれません。己未は元々自我が強い、強情でわがままなところがありますが、篠原さんは星のほとんどが中殺されているために、その自我がぼやけます。しかし内面には非常に強いものがあり、自分の意にそぐわないことでも我慢がきく人です。忍耐力は尋常ではなく、精神的に強くならざるを得ないでしょう。

そして篠原さん、禄存星の数値が高い。基本的には強い愛情奉仕とサービス精神、自己顕示欲の星なのですが、これも中殺。中殺により星の意味が偏り、激しくなります。たくさんの人に影響を与えることになります。いまバラエティで活躍されているのも、禄存星中殺をうまく活かしたのだと思います。禄存星中殺は女優さんにも多く、たくさんの人に愛されてなんぼです。

天理大学で柔道の指導などもされていましたが2013年3月末に天理大学を退職されます。元々柔道指導者は柄に合っていないと考えていたことや40歳になったことをきっかけに妻を代表取締役とする産業廃棄物処理会社で一般廃棄物、医療廃棄物、産業廃棄物及びリサイクル物処理業務関連の仕事に取り組むことになったためとのことです。ここが宿命2中殺の方の選んだ道らしいと思います。

先ほど馬場さんのところで宿命中殺者の生き方に触れましたが、ボランティアや奉仕活動、清掃なども宿命中殺者を活かすポイントになると思います。篠原さんは地球を綺麗にすること、エコの分野に携わられ、宿命中殺を活かした生き方をされています。

お二人とも、難しい宿命中殺とうまく共存して、才能を生かされ、人々のためを思い生きていかれています。それは本当に素晴らしいことで、こういった方々が多くの人を救い、勇気づけるのだと思います。宿命中殺とはコントロールが難しいですが、うまく使えばすばらしい財産となります。活かすか棒に振るかは、あなた次第なのです。