夢を追う漫画家の星(岡崎京子さん)

岡崎京子さん(漫画家)

27 1 40 午未 調舒星 天報星
龍高星 調舒星 司禄星
天馳星 禄存星 天極星

今日の誕生日鑑定12月13日は漫画家の岡崎京子さんです。1980年代から1990年代にかけて、サブカル誌、漫画誌、ファッション誌などに多くの漫画作品を発表され、時代を代表する漫画家として知られています。沢尻エリカさんが主演した映画「ヘルタースケルター」の原作者でもあります。新しいタイプの漫画家として、新ジャンルを確立された岡崎さんの宿命に迫ります。

庚寅は人生に高い理想を持った人です。現実の日々と理想とのギャップに悩みが生じやすい。追いかけても手に入らないような夢を求めては傷つくような人生になりがちです。現実逃避も。心の葛藤と放浪のいばらの旅に似た人生になります。自由な環境が必要で、安定した環境にいると自分が波乱要因になります。

天馳星と龍高星の組み合わせは地から足が離れた理想を追うような発想が生じます。時に、革新的なアイディアやヒラメキを生むこともありますが、思いだけが舞い上がってしまう危険性もあります。理想を本能的に追うので、目線はもっと上を見続けています。

そして調舒星も芸術的な星。創作においてはディテールにこだわり、完璧を目指します。ご本人も相当デリケートな人でしょう。宿命全体から、「夢を追う生き方」がにじみ出ています。

エネルギーも、最新弱で知性派の午未天中殺ですから、地に足がつかず、いつも空想気味で、現実感はないでしょう。しかし漫画という「新しい世界」を作り出すには最適な才能になります。お金や地位を求めてアグレッシブに競争社会で生きていく人ではありません。精神世界、芸術家向きです。低エネルギーの人は、低エネルギーにしかできない役割があります。エネルギーが弱いからダメ、という解釈ではいけません。最新弱の日を選んで生まれてきたからには、その日に生まれなければ出来なかった「役割」があるはずです。多くの芸術家・精神世界に通づる人の宿命は最新弱です。現実を生きるには苦労が絶えませんが、競争のない個性で生きていける芸術世界では、居場所を作れるでしょう。

直感力・霊力も強く持ち、感性は非常に鋭い人です。自分でしか感じれない思いを漫画という世界に照らし出す。そこが人々の感動を生むのだと思います。

そして岡崎さんは自我も非常に薄く、自分がこの世に逞しく存在している感じはあまりありません。すこし宙に浮いて、ふらふら何かを感じ取っているような存在の人です。肉肉しさはなく、透明感があり、霊的な存在のようにも感じます。自我の薄い人は捨て身で思い切ったことができます。いざという時の行動力は素晴らしいものがある人です。内側には激しいものを秘めていて、葛藤が多く、爆発する可能性もあります。

新しい世界を常に見ている人ですから、普通の世界とは一味違った作風にもなり、刺激的でユーモラスな作品が多いです。

そして特徴は禄存星・司禄星の数値が高いこと。現実感のないふらふらした自分ですが、行動力はあり、前のめりにいろんなものを掴みに行く姿勢があります。気持ちが前に前に出ていきます。逆に、したくないことを我慢してするのは苦手です。好きなことを選びたい人。この司禄星と禄存星は仕事場での能力発揮になります。ここでの司禄星は、専門分野で能力を身につけたり、時に大きな財を得ることもあります。学術、芸術、芸能方面、財や地位で高度な収集力を発揮します。この禄存星は、権力志向になります。この禄存星には現実的なパワーがあります。この禄存星が非常に重要です。ただの空想家ではない「リアリティー」がここに隠されていました。

主に80年代から90年代にかけてたくさんの作品を描かれました。この時の運勢は追い風の時。自然な仕事ができる時でしょう。愛情・蓄積がテーマの10年です。ありあまる愛情の行き場がないと、爆発するリスクもあります。

結婚後の1996年5月、自宅付近で夫とともに大型四輪駆動車による轢き逃げに遭い、自力で呼吸できないほどの重傷を負われました。一命はとりとめましたが意識障害も続き、創作活動の休止と長期療養を余儀なくされました。長い人生、いつどこで何が起こるかはわかりません。この時期は、20代の活躍時期と比べて、総エネルギーの数値が激減しています。1989年からどんどん下降していき、節運と天中殺が重なりかなり危険な時です。96年自体は特に影響を受けていませんが、89年から93年ぐらいまでが赤信号の時でした。この時期もかなり不安定だっただろうと思います。

現在は音楽ライブに車椅子姿で訪れるなど、病状は一進一退ではあるものの長期的に見れば一定の回復をしているとも言える状態にあるようです。

最近では2015年に初の大規模個展「戦場のガールズ・ライフ」が東京・世田谷文学館で開かれ、話題を呼びました。

岡崎さんのご容態の今後の無事を祈りますとともに、今後の作品にも期待しています。