ぬくもりを与える星(いわさきちひろさん)

いわさきちひろさん(画家・絵本作家)

33 1 55 辰巳 鳳閣星 天将星
鳳閣星 牽牛星 調舒星
天胡星 龍高星 天報星

今日の誕生日鑑定12月15日はいわさきちひろさんです。子供の水彩画に代表される日本の画家・絵本作家です。常に「子どもの幸せと平和」をテーマとした作品を描かれました。淡いタッチとあたたかみのある温度のちひろさんの優しい絵は、たくさんの人の心を和ませ、心を豊かにしてくれます。そんないわさきさんの宿命を覗いてみましょう。

丙申は一昨日鑑定したhideさんと一緒で、甲子と戊午は、昨日鑑定した勝間さんと一緒ですね。続けて鑑定していると、こういうことがよくあります。勝間さんとは星が稼働する時代は違いましたが、エネルギーも(天将星、天報星、天胡星)同じでした。

丙申は無から何かを作り出す能力があります。感受性が強く、夢想や空想の世界に遊ぶのが好きです。文学方面に進むと生来の才能を充分に発揮できます。お人好しで純粋な一面もあります。独特の発想を持ち、それが人生にも反映するので、幼い頃から珍しい世界への夢を抱かせ独自の発想をする子供に育てると、より大きな運を開くことになる、とあります。表現はかなり大切で、幼少の頃からの絵への傾斜は自然なことでしょう。不思議な創造力もあり発想力もあります。

調舒星も鳳閣星も高い数値で、表現欲求が強いことを表します。絵を描く感性としては、天胡星があり、センスの光る人です。天胡星はストイックな完全主義ですから、やるときめたらとことんやる人です。大将の器でもある天将星もあり、若年期には苦労がつきものですが、それを乗り越える力が与えられています。
龍高星と龍高


龍高星と牽牛星の連結は芸術的センスが増し、何かを創造する才能が発揮されます。古典や伝統的なものに対する興味や好奇心も強まります。龍高星と鳳閣星の連結、これは激しい激突関係です。内部葛藤が激しくなり、心の拠り所(芸術、旅など)が必要になります。

まさに、芸術を生み出すための宿命と言えるでしょう。

宿命天剋地冲もあり、パワーを秘めた人です。人生に苦労が多いですが、それを乗り越える力があります。不思議な魅力があり、それが絵のエッセンスにもなっているのでしょう。

結婚は1939年。両親の薦めを断り切れずに婿養子を迎えることになりました。相手の青年はちひろに好意をもっていたものの、ちひろのほうではどうしても好きになれず形だけの結婚だったといいます。現代では考えられませんね・・・・。時代を感じる結婚です。そして夫の勤務地である満州にわたっています。この時節運で運気の波が荒くなり、迷いも多い時です。薦めを断りきれない、時期でもありました。しかも、翌年から2年の天中殺。この結婚は危険な感じが否めません。1940年、なんと夫が自殺。ちひろさん天中殺年です。その時まだ22歳・・・・。この若さでは受け入れることのできない現実だったでしょう。ちひろさんは帰国します。ちひろさんはこの時二度と結婚するまいと心に決めたそうです。

その後も師から絵を学ばれ、その最中戦争を経て、日本共産党に入党されました。1950年には党支部会議で演説する青年松本善明さんと結婚されます。二度と結婚するまいと決めたちひろさんの心をとかしたのですから、相当な思い入れがあったのでしょう。1950年はちょうど大運が切り替わった時。節運に何か決断することが多いですね・・・。心は半会で、調子が上がるときです。家庭は「同」で、新しい環境出現のときでした。

結婚の誓約書には、日本共産党員としての熱い情熱と、お互いの立場、特に画家として生きようとするちひろの立場を尊重しようとする姿勢とが記されているそうです。素晴らしいことだなと思います。

お子さんも1人いらっしゃいますが、赤ちゃんの時は多忙のためやむを得ず信州の両親の元にあずけていたとのこと。それでも、片道10時間かけて赤ちゃんのもとに通っていました。ちひろさんにとって子供はかなり大切な存在。子供命の宿命ですから、離れたことは本当に辛い経験だったでしょう。

1974年、、肝臓癌のため55歳で亡くなるまで、たくさんの作品を残されました。一人の女性として、画家として人生を全うされたちひろさん。彼女の絵のぬくもりは、母のようで、あどけなかった子供の頃の記憶を引き出してくれます。皆、昔は子供でした。子供の時の美しさ、純粋さをそのまま、ちひろさんは絵に託し、たくさんの人に与えられました。

やさしい気持ちを思い出したくなったら、ちひろさんの絵を感じてみてください。きっと今でも天国で微笑んでくれているでしょう。