すべてを受容する生き様の星(樹木希林さん)

10 50 19 戌亥 石門星 天馳星
龍高星 貫索星 車騎星
天胡星 貫索星 天南星

※大半会 

今日の誕生日鑑定1/15は樹木希林さんです。説明不要ですが、紫綬褒章や日本アカデミー賞など名誉ある賞も受賞されているもっとも味のある名女優さんです。2013年には「全身癌」と告白され衝撃が走りました。そして翌2014年放射線治療を選択し、がん治療終了宣言をされました。「自分で自分の人生に責任をもつ」という姿勢を全身から感じる樹木さんの宿命に迫りましょう。

しっかりとした自我を持たれていますが精神性が強く知性的で個人感情が邪魔をしない自己完結型なので、押し付けがましくない印象を与えます。

女優さんとしての才能は宿命の中に感じます。癸酉は頭の回転が早く記憶力のいい干支です。幅広い知識を身に付けることができます。知性が活かせる環境が必要です。行動力と外交性、改革性ももちますから、国際的な活躍も可能です。

冷静な観察力と客観性、適切な批判精神があります。ストレートな発言で周りをびっくりさせてしまうところもあるでしょう。天胡星はストイックな完全主義の星です。芸術的感性もあり、アイディアの才もあります。樹木さんの仕事場の車騎星は裏方に回って人のためになる行動力を意味します。そして、癸酉も主役よりは縁の下の力持ちといった宿命です。裏方の支えの位置がもっとも光ります。

貫索星は頑固で保守的な自我。周りからは穏やかに見えます。樹木さんは出力の星をもたないので、自分の感情や愚痴などが外にでません。ですから、外からは何を考えているのかわからない不思議な人にうつります。

この出力(鳳閣星、調舒星)の星がないことは女優さんにとってはプラスになります。自分の感情がでないことで、すんなりと役に入り込むことができるからです。人への依存を嫌い、自分のことは自分でしないと気が済みません。

そして癸酉は晩年、信仰心が厚くなる特徴があります、宗教的な信仰心を持った生活を送ることで充実感を得ることができます。実際樹木さんは熱心な法華経徒であることも有名で、希心会という教団の信徒であるようです。

宿命「大半会」をもち、思い切った行動力で周りをまとめあげる力があります。エネルギッシュで時に攻撃的な人です。中年期の星は天南星でこれも若い星。批判力も強く尖った気持ちで前に前に出ていきます。社会の場所にある「壬午」は異常干支で霊感がわくこともあります。これも技芸にすぐれた干支です。

そして宿命「害」をもち、感度は敏感になり美しいものへの傾斜があります。傷つきやすい感傷的な面もあるでしょう。人の心を表現する役者としては繊細な感情表現も使い分けることができるでしょう。

仕事での活躍は長きに渡り約束されていました。そして仕事運は人生を通して散法が目立たず、ほぼ追い風で活躍できる一生になっています。

最初の結婚は1964年。岸田森さんと1968年離婚されました。1964年は家庭支合でしたが節運でしたので運は荒れていたとき、1968年は大運家庭「害」です。害の最中離婚されています。内田裕也さんと結婚されたのは、1973年、大運はまだ家庭「害」でしたが、年運家庭が「大半会」。樹木さんは宿命にも家庭「大半会」を持ちますから大半会×2が害に勝ったような勢いだったのでしょう。


長年別居されているようですが、内田さんとはまだ事実上結婚されています。

がんの告白は2013年、大運心「害」の10年の最中です。しかし樹木さんは2014年がん治療終了宣言をされます。2014年は大運「害」と年運も「害」が来て、樹木さんの宿命と合わせて3つの「害」が来ていて、本心ではかなり辛い時期だったと思います。しかし、樹木さんは愚痴を出さず、むしろ癌に感謝とまでおっしゃっています。

座右の銘は「行き当たりばったり」。人生出たとこ勝負、その方が何事にも柔軟に対応できるから、とのこととあります。

病気という苦労を受け入れ、乗り越えられた樹木さん。その苦しさを人前に決して出さない強さ、美しさは樹木さんの全身から溢れています。すべてを受け入れた人の本当の人間らしさ、美しさを樹木さんの姿から学ばせていただきました。

今年から新しい大運に切り替わったので、節運もあり、精神的にも不安定な時期を過ごされたとは思います。しかし今年から大運は「半会」が2つ。心盛り上がるときで、これからの樹木さんの計り知れない活躍が待っていることでしょう。